

これらが、今年4月の酒販ニュースによる、2023年輸入スパークリングワイン銘柄別販売数量の内、シャンパーニュの売れ行きベスト5の「メゾン」とのことです。


まずは、トップ3メゾンのノン・ヴィンテージの3アイテム。
(1)ヴーヴ・クリコ イエローラベル
生産者:ヴーヴ・クリコ(NM)
ぶどう品種:PN50~55%、CH28~33%、ムニエ15~20%
リザーブワインは40~45%
ドザージュ:10g/L
(2)ペリエ ジュエ グランブリュット
生産者:ペリエ ジュエ(NM)
ぶどう品種:CH20%、PN40%、ムニエ40%
リザーブワインは40~50%
ドザージュ:9g/L
(3)モエ・エ・シャンドン モエ アンペリアル
生産者:モエ・エ・シャンドン(NM)
ぶどう品種:PN30~40%、ムニエ30~40%、CH20~30%
リザーブワインは1~3年前のワイン
ドザージュ:9g/L
ヴーヴ・クリコ イエローラベルは、フルーティな香りに、フレッシュな味わいで、親しみやすい印象でした。
ペリエ ジュエ グランブリュットは、白い花の香りに、酸味を感じる爽やかな味わいで、好印象。
モエ・エ・シャンドン モエ アンペリアルは、柑橘系の香りに、バランスの良い味わいで、これも好印象でした。
後半は、ヴィンテージのドン・ペリニヨンに合わせて、ローラン ペリエも、トップキュヴェの グラン シエクルを。
(4)ドン ペリニヨン 2013
生産者:ドン・ペリニヨン(NM)
ぶどう品種:CH PN/非公開
ドザージュ:非公開
(5)ローラン ペリエ グラン シエクル イテラシオン No.25
生産者:ローラン ペリエ(NM)
3ヴィンテージ使用:2008年約65%、2007年約25%、2006年約10%
ブドウ品種:CH約60%、PN約40%
ドザージュ:7g/L

(どちらとも分かり難い写真ですが、どちらもドン・ペリニヨン グラスにてもチェックしました。)
ドン ペリニヨン 2013は、細かい泡も多く、濃いめのイエローで、熟成感のある香りに、複雑さのある味わいで、なかなかの好印象でした。ドン・ペリニヨン グラスに移すと、まろやかさが出て、相性良し。
ローラン ペリエ グラン シエクル イテラシオン No.25は、熟成感のある香りに、大変上品な味わいで、余韻も長く、一番のお気に入り。
ドン・ペリニヨン グラスに移すと、さらに、柔らかみや、うまみが増す印象でした。
こんな機会が無ければ、ペリエ ジュエ グラン ブリュットと他のNVとの比較も出来ず、ましてや、ドン・ペリニヨン2013とローラン ペリエ グラン シエクル イテラシオン No.25との飲み比べなどは、まず不可能で、ホントに貴重な体験を、ありがとうございました。
以下、裏チケットの情報など、当日分と、後日、持ち帰った分など。










久しぶりに、背景に富士山が見えたので、一緒に記念撮影。


この記事へのコメント
hako
最初に配布されたマーケティングの資料による、ブランド選択理由も、いろんな要素が有るなと思いましたたが、ブラインドテイスティングによる各人の印象と好みを表現する試みは、貴重な経験でした。
また、その日の温度湿度や個人の体調にも左右されることも有ったようですが、概ね皆さんの意見が集約されたのも興味深かったです。
何れにしても、まず同時に比較検討など出来る機会は、有りませんから、いつもながら、ホントに素晴らしい企画を、ありがとうございました。
fumiko
今月はグラス持参でお手数をおかけしました。
第2フライトでトップキュヴェの比較があったので、
ドンペリニヨングラスで利き比べていただきました。
昨年、日本で販売数量が多かったトップ5を選びましたが、
各メゾンのシェフ・ド・カーヴ、切磋琢磨している感じですね。
第3週、第4週の皆さんの意見、参考にさせていただきます!