直島2

早朝より、高松発のフェリーに乗って、直島に行ってきました。9時半には地中美術館チケットセンターに到着、10時開館と同時に、さっと展示を見て10時半開店と同時に地中カフェにてランチボックスを注文。この美術館ではベストと言える、カフェテラスに出て、暖かいに日に当たりながらの朝食。上の画は、カフェテラスから見える海の色です。

モネの庭では、季節柄、少し花が寂しげでしたが、この花の赤紫が目立っていました。

今回、ベネッセ美術館をゆっくり見ることが出来、アンタダのかつてのヴォキャブラリーを感心して確認できました。神戸の商業建築に共通の新鮮さがありました。前回見逃していた、デ・マリアの二つの花崗岩の球を発見。高松市を望む場所に収納されていて、これはインパクトあります。

旧石橋邸を改装した「石橋」にある、千住さんの画は、今回、一番のお気に入りです。漆風の床に座りたかったのですが、これは傷つきやすいとかで、禁止だそうです。惜しいですね。タレルの仕掛けがある南寺のと並んで、瞑想空間になり得る場所です。

杉本さんの護王神社、ガラスの階段はいつ見てもきれいです。今回は地下の古墳にも入って、振り向いた時に見える水平線を、確認できました。通路のコンクリート壁に反射した海も良しでした。

直島側からは、橋が良く見えて、西日に反射する海とシルエットが印象的でした。700記事目、今日は、ブログの素材が有りすぎて、困りました。かなり偏見と、依怙贔屓な選択でした。

直島 瀬戸内アートの楽園

直島 瀬戸内アートの楽園

  • 作者: 秋元 雄史, 安藤忠雄 ほか
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2006/11/22
  • メディア: 単行本

この本、現地で売ってましたが、かなり詳しくて、参考になりました。

旅 2007年 04月号 [雑誌]

旅 2007年 04月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2007/02/20
  • メディア: 雑誌

今週、東京駅の本屋で気になっていた直島特集の雑誌。「旅という名の女性誌」だそうです。まさか今週現地で買うとは思ってませんでした。写真がほぼ完璧で、非常に参考になります。

この記事へのコメント

  • hako

    ViolaMacさん、チェック&コメントありがとうございました。
    苦節2年と2ヶ月。ほぼ毎日アップした感じですね。コメントがなければ
    こんなには続かないでしょうね。感謝です。


    sml_xslさん、クリックをありがとうございました。

    香草さん、チェック&コメントありがとうございました。
    写り込みが、一番面白いですね。千住さんの漆床に反射しているのが
    良かったです。


    OCEANBREEZEさん、クリック&コメントありがとうございました。
    これは昔の家を改装した蔵の中にあります。一見の価値有りです。

    barbieさん、チェック&コメントありがとうございました。
    地中美術館の敷地内では、外部空間がベストです。
    ガラスに風景が写ってるのですね、気が付きませんでした。

    Qさん、チェックをありがとうございます。
    2007年03月20日 00:49
  • barbie

    カフェからの海の眺めがいいですね。ホッとします。
    ガラスの階段ですか。氷のように見えます。ガラス面が均一でないので、表面を通して見える変形した風景が面白そうです。
    2007年03月19日 01:04
  • 千住さんのウォーターフォール壮観ですね!
    ワタクシもhakoさんのプロフ画像と同じ羽田第2ターミナルの作品や
    この前まで山種美術館でやっていた展示会をネタにさせてもらったこと
    ありますw

    熱海のMOA美術館のウォーターフォールも壮観でしたが、それ以上に
    見えますし・・地中美術館にあるのでしょうか?
    是非行って見たいですね。
    2007年03月18日 18:02
  • 光、影、映り込み…どれもこれも素敵ですね
    2007年03月18日 13:49
  • Silvermac

    ViolaMacです。
    700記事、素晴らしいことですね。
    写真もいつも楽しみに見せていただいております。
    2007年03月18日 10:11
  • hako

    かみねんどさん、チェック&長文コメントありがとうございます。
    隙間からの風景に、反応されている感覚に、感心しました。いいですね。
    2007年03月18日 09:44
  • ちょっとした隙間からの風景になにかを観ようと思う自分がいます、
    狭いと安心、広すぎると不安になる自分がいます。
    隙間からの水平線にわくわくします、プールの様になって見えるヘリポートの入り江にわくわくします。
    2007年03月18日 09:30
  • hako

    lukaさん、チェック&コメントありがとうございます。
    前回行ったときに知ったのですが、一度は、島の緑が無くなってしまった
    という大変な島だったようです。
    住民が、デザイン祭りを受け入れている背景に、辛い歴史があったのだと
    思います。

    Tyttoさん、クリック&コメントありがとうございます。
    世界的にも有名な島になってしまったので、いつでも混雑してなと感じました。今年は、雑誌でも盛んに取り上げられてますから、暖かくなったら
    大混雑の可能性があります。また良く歩かざるを得ないので、涼しい時が
    良いかと。

    えちこさん、チェック&コメントありがとうございます。
    見所満載で、載せ切れません。岡山経由で、レンタカーでアプローチした
    方が楽かと思います。
    2007年03月18日 08:57
  • えちこ

    すごくいい写真ばっかり〜!
    この写真で、行ってみたいと思いましたー!
    2007年03月18日 05:33
  • Tytto

    直島、
    数年前から行ってみたい場所リストに入ってます。
    でも、なかなか行けず。。。
    シーズンはいつがいいのかなあ??
    2007年03月18日 01:29
  • luka

    安藤忠雄さんが紹介しているのをTVで見たことがありましたが、これは是非行ってみたい島ですね。
    2007年03月18日 01:18
  • hako

    binpakuさん、早速のチェック&コメントありがとうございます。
    やはり、千住さん、凄いですね。床はきれいなブラックでした。
    2007年03月18日 00:37
  • 4枚目の写真に眼が奪われてしまいました。
    2007年03月18日 00:34

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そして、  Benesse House へ(^_-)-☆
Excerpt: さてさて、アート鑑賞のオオトリを飾るのは、もちろん、ベネッセミュージアムです!ベネッセミュージアム・地中美術館、ともに、建築家・安藤忠雄の建築で、建物を見るだけでもおもしろいですよ~! また、どちら..
Weblog: パセリのお気楽な毎日
Tracked: 2007-03-27 00:18